歯科技工士の仕事

歯科技工士は歯のかぶせや入れ歯、矯正装置などを作成する医療技術者です。

これから日本は国民の4人に1人は65歳以上という超高齢社会をむかえます。しかし、歯科疾患実態調査によれば60歳代で半分(14本)の歯を失い、80歳代では約半数の人がすべての歯を失っているというのが現状です。また口腔衛生思想の普及により、歯並びの矯正や変色歯の審美的回復の要求も増加しています。歯および口腔の健康は単に食物を摂取するためだけでなく、食事や会話を楽しむなど身体的・精神的な健康を保つ基礎となります。質の高い生活を送るには、まず口腔の健康を回復し維持することが必要なのです。
歯科技工士は歯科医療の中で歯科医師のパートナーシップとして口の中にいれられる金冠・さし歯・義歯。矯正装置などを作成する医療技術者です。作成物は患者さんの口の中で人工臓器として機能しなければならないため、高度な専門知識と技術が要求されますが、国家資格の技術職ですから男女を問わず、また海外でも活躍が期待されています。